カーテンメーカーや専門店には、設計の初期の段階から、どんな家具を置いて、どんなインテリアにしたいから、どんなカーテンをどう取り付けたいのか、そのイメージを伝えることが望ましいです。そうすれば、そのインテリアに最もふさわしいカーテンと吊り方を提案してもらえるでしょう。そして、この時期から相談していれば、生地を選んだり値段の交渉をしたりするのにかかる時間や納期(約10日間)を考えても、充分余裕をもって発注できるでしょう。
そして、カーテンを探し始める時期ですが、入居するときに、すでにカーテンが取り付けてある状態にしたいなら、少なくとも1ヶ月前から生地選びを始めましょう。在庫品でなければ海外から取り寄せることになるので、その時間は約3週間はみておいたほうがいいでしょう。そうすると、1ヶ月半前には動きはじめていたほうが無難です。
また採寸や取り付けは、基本的に専門業者に任せたほうがいいです。コーディネーターや設計者が自らが採寸して、万が一サイズが合わなかったとき、誰が責任をとるのか、という問題に発展してしまうからです。カーテンの場合は、この責任の所在が曖昧なことが多く、それがトラブルの可能性につながることもあります。
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