■ カーテン購入時の注意点
2010年
7月
26日
月
カーテン採寸の確認事項
◎掃出窓のドレープカーテンは床上がり何cmか? またレースカーテンは床上がり何cmか?(精度の高い縫製であれば、ドレープ、レースとも床上0.5〜1cm)
◎腰窓のカーテンは窓枠下何cmまでさげるか?(机やローボードに置く家具との関わりもチェック)
◎カーテンレールはカーテンボックスいっぱいまでつけるのか?あるいは窓枠より何cmか延ばすのか?(規格レールの長さの都合で、きちんとボックス端まで付いていないことがある)
◎装飾レールのブラケットの取付位置はどこにくるのか?その際レースカーテンのレールはどこまでくるのか?(窓の高さが違う場合、窓ごとにレールの位置が違うのは見苦しい。レースカーテン用レールはブラケットより外に出てしまわないように)
◎ドレープカーテンとレースローマンシェードの組み合わせの場合、シェード幅の製法寸法はどこまでか?(房掛金具の取付位置に邪魔にならないように窓枠いっぱいがいい)
◎出窓内にバルーンシェードを付けるときのシェード丈の製作寸法はどこまでか?(上に引上げておくことが少なければ、出窓丈実寸より30cmほど長めに作っておくとスタイルが作りやすい)
2010年
7月
20日
火
カーテンの納期は?
カーテンメーカーや専門店には、設計の初期の段階から、どんな家具を置いて、どんなインテリアにしたいから、どんなカーテンをどう取り付けたいのか、そのイメージを伝えることが望ましいです。そうすれば、そのインテリアに最もふさわしいカーテンと吊り方を提案してもらえるでしょう。そして、この時期から相談していれば、生地を選んだり値段の交渉をしたりするのにかかる時間や納期(約10日間)を考えても、充分余裕をもって発注できるでしょう。
そして、カーテンを探し始める時期ですが、入居するときに、すでにカーテンが取り付けてある状態にしたいなら、少なくとも1ヶ月前から生地選びを始めましょう。在庫品でなければ海外から取り寄せることになるので、その時間は約3週間はみておいたほうがいいでしょう。そうすると、1ヶ月半前には動きはじめていたほうが無難です。
また採寸や取り付けは、基本的に専門業者に任せたほうがいいです。コーディネーターや設計者が自らが採寸して、万が一サイズが合わなかったとき、誰が責任をとるのか、という問題に発展してしまうからです。カーテンの場合は、この責任の所在が曖昧なことが多く、それがトラブルの可能性につながることもあります。